ミニ将棋のポイント
将棋のルールをおぼえた後、裸玉 (左図) をする人は多いのですが、時間をかけてもポイントをつかめないことが多いです。 著者が将棋を教える時には、短い時間でポイントをつかんでもらうことを重視しており、そのツールとして様々なミニ将棋を利用しています。
ミニ将棋としては右図が最も有名で、5x5 の空間で金銀だけを使って対局するものがあります。 このミニ将棋は 22級の子によく利用するのですが、ルールをおぼえたばかりの子にはまだまだハードルが高いことが多いです。 そのような時にどのように教えれば良いか。 効果の高いミニ将棋を少しだけ紹介したいと思います。
おすすめのミニ将棋
30級
ルールをおえた直後に指すミニ将棋です。 駒を成ること、王を逃がさない指し方を学びます。
27級
手が広すぎると迷ってしまう子は多いです。 なるべく早く王をつかまえる方法を学びます。
19級
ていねいな攻め方を学びます。 裸玉 (16級) を指す前に知っておくとクリアが早くなります。
14級
十枚落ち (12級) 以上の駒落ちは受けの勉強が多くありません。 早めに歩の受け方を学びます。